【糸満市兼城】不動産売却の相場と価格推移|地元不動産会社が解説
2026/09/07
糸満市兼城にある不動産を売却しようかお悩みではありませんか。売り出し価格を決めるためには、過去の取引データや地域の推移をしっかりと把握することが大切です。本記事では兼城の売買データや周辺環境を客観的に解説します。所有されている大切な資産の価値を冷静に見極めていきましょう。
糸満市兼城はどんなエリアか
糸満市兼城は、都市計画区域・市街化区域に位置し、第1種低層住居専用地域に指定されています。建蔽率は40%、容積率は80%となっており、落ち着いた住宅街の景観が保たれています。学区としては兼城小学校および兼城中学校の対象区域です。将来推計人口(250mメッシュ)のデータでは、2025年の238人から2050年には216人へと-9.5%の変動が予測されています。今後の需要推移も見据えながら計画を立てることが重要です。
- 用途地域:第1種低層住居専用地域(建蔽率40%/容積率80%)
- 都市計画:都市計画区域・市街化区域
- 小学校区:兼城小学校
- 中学校区:兼城中学校
- 将来推計人口:2025年 238人 → 2050年 216人(-9.5%/250mメッシュ)
兼城の生活利便性をデータで確認する
周辺には生活を支える施設が点在しています。福祉施設のしんか訪問看護ステーションまで91m、集会施設の兼城区コミュニティセンターまで221mの距離です。医療機関ではサンプラザ糸満歯科クリニックが428m、ウェルネス西崎病院が684mの場所にあります。さらに、まつの木保育園(590m)や糸満市立糸満中学校(704m)なども徒歩圏内に位置しています。
学校
- 糸満市立糸満中学校(約704m)
- 糸満市立糸満小学校(約724m)
- 糸満市立潮平小学校(約933m)
- 沖縄県立糸満高等学校(約941m)
- 沖縄県立沖縄水産高等学校(約1042m)
保育園・幼稚園等
- まつの木保育園(約590m)
- 大地の子こども園(約619m)
- ドリーム児童園(約624m)
- のびしろこども園(約739m)
医療機関
- サンプラザ糸満歯科クリニック(約428m)
- ウェルネス西崎病院(約684m)
- やすだ歯科医院(約759m)
- ふてんま歯科クリニック(約835m)
- い歯科医院(約844m)
福祉施設
- しんか訪問看護ステーション(約91m)
- 太陽ケアセンター糸満(約338m)
- 住宅型有料老人ホーム しおひら(約552m)
役場・集会施設
- 兼城区コミュニティセンター(約221m)
- 兼城ハイツ集会所(約337m)
- 兼城ハイツ自治会(約339m)
兼城の売却相場|取引データと地価の推移
糸満市兼城内のみの価格データ推移を見ると、種別ごとに動きの違いが確認できます。土地(宅地)は38件の取引があり、2020〜2022年の44,650円/㎡から2023〜2025年の22,000円/㎡へ-50.7%推移しています。一方、戸建て(土地と建物)は36件取引され、築年数中央値約30年で2019〜2021年の113,636円/㎡から2023〜2025年の167,451円/㎡へ+47.4%上昇しています。中古マンション等は9件で2021〜2022年の337,500円/㎡から2023〜2025年の375,000円/㎡へ+11.1%推移しています。
土地(宅地)の取引推移(集計範囲:糸満市兼城内の取引 38件)
| 年 | 件数 | ㎡単価(土地) | 坪単価 | 取引総額(中央値) |
|---|---|---|---|---|
| 2016年 | 3件 | 71,000円/㎡ | 234,711円/坪 | 950万円 |
| 2017年 | 5件 | 49,000円/㎡ | 161,983円/坪 | 930万円 |
| 2018年 | 4件 | 32,000円/㎡ | 105,785円/坪 | 1,160万円 |
| 2019年 | 6件 | 68,500円/㎡ | 226,446円/坪 | 1,150万円 |
| 2020年 | 1件 | 12,000円/㎡ | 39,669円/坪 | 1,700万円 |
| 2021年 | 4件 | 78,000円/㎡ | 257,851円/坪 | 2,050万円 |
| 2022年 | 6件 | 44,650円/㎡ | 147,603円/坪 | 1,195万円 |
| 2023年 | 3件 | 78,000円/㎡ | 257,851円/坪 | 2,800万円 |
| 2024年 | 1件 | 5,200円/㎡ | 17,190円/坪 | 100万円 |
| 2025年 | 5件 | 22,000円/㎡ | 72,727円/坪 | 790万円 |
2020〜2022年の中央値44,650円/㎡に対し、2023〜2025年は22,000円/㎡(-50.7%)です。
戸建て(土地と建物)の取引推移(集計範囲:糸満市兼城内の取引 36件)
| 年 | 件数 | ㎡単価(土地面積あたり) | 坪単価 | 取引総額(中央値) |
|---|---|---|---|---|
| 2016年 | 4件 | 114,091円/㎡ | 377,160円/坪 | 1億2,000万円 |
| 2017年 | 2件 | 141,447円/㎡ | 467,593円/坪 | 1,900万円 |
| 2018年 | 2件 | 140,150円/㎡ | 463,306円/坪 | 2,500万円 |
| 2019年 | 3件 | 113,636円/㎡ | 375,656円/坪 | 2,500万円 |
| 2020年 | 1件 | 191,304円/㎡ | 632,410円/坪 | 4,400万円 |
| 2021年 | 4件 | 82,143円/㎡ | 271,547円/坪 | 1,950万円 |
| 2023年 | 3件 | 133,333円/㎡ | 440,770円/坪 | 6,200万円 |
| 2024年 | 8件 | 167,451円/㎡ | 553,557円/坪 | 3,300万円 |
| 2025年 | 9件 | 278,261円/㎡ | 919,871円/坪 | 3,700万円 |
2019〜2021年の中央値113,636円/㎡に対し、2023〜2025年は167,451円/㎡(+47.4%)です。
中古マンション等の取引推移(集計範囲:糸満市兼城内の取引 9件)
| 年 | 件数 | ㎡単価(専有面積) | 坪単価 | 取引総額(中央値) |
|---|---|---|---|---|
| 2021年 | 3件 | 337,500円/㎡ | 1,115,702円/坪 | 2,700万円 |
| 2022年 | 1件 | 337,500円/㎡ | 1,115,702円/坪 | 2,700万円 |
| 2023年 | 3件 | 437,500円/㎡ | 1,446,281円/坪 | 3,500万円 |
| 2024年 | 1件 | 287,500円/㎡ | 950,413円/坪 | 2,300万円 |
| 2025年 | 1件 | 375,000円/㎡ | 1,239,669円/坪 | 3,000万円 |
2021〜2022年の中央値337,500円/㎡に対し、2023〜2025年は375,000円/㎡(+11.1%)です。
近隣の公示地価・都道府県地価調査(2026年)
- 地価公示/地価調査/糸満-3/約340m/87,100円/㎡/前年比 2.4%/第一種低層住居専用地域/前面道路 6.0m
- 地価公示/地価調査/糸満5-1/約658m/162,000円/㎡/前年比 8.7%/準住居地域/前面道路 15.0m
- 地価公示/地価調査/糸満-1/約792m/前年比 -%
出典:国土交通省「不動産情報ライブラリ」(不動産取引価格情報/地価公示・都道府県地価調査/用途地域/災害リスク/指定緊急避難場所/将来推計人口)。ハザードと用途地域は地点を含む区域の判定のため、区域境界の付近では判定が変わることがあります。実際のご売却にあたっては原典および所管行政庁でご確認ください。
兼城の災害リスクとハザード情報
糸満市兼城は、地すべり防止地区(糸満市)のハザードに該当しています。なお、地形分類(液状化の参考)としては岩石台地/液状化しにくいとされています。不動産取引において、こうした防災情報の開示は買主からの信頼を得るために非常に重要です。事前にリスクや周辺指定緊急避難場所(兼城区コミュニティセンターまで208mなど)の情報を正確に把握し伝えておきましょう。
- 洪水浸水想定区域(想定最大規模):該当なし
- 高潮浸水想定区域:該当なし
- 津波浸水想定:該当なし
- 土砂災害警戒区域:該当なし
- 災害危険区域:該当なし
- 大規模盛土造成地:該当なし
- 地すべり防止地区:該当(糸満市)
- 急傾斜地崩壊危険区域:該当なし
地形分類は「岩石台地」(液状化しにくい)です。これは区域指定ではなく、地形からみた傾向を示す参考情報です。
近くの指定緊急避難場所
- 兼城区コミュニティセンター(約208m/洪水・崖崩れ等・高潮・津波・大規模火事・内水氾濫)
- 大川区コミュニティセンター(約442m/崖崩れ等・大規模火事)
- 県営浜川団地(約598m/津波)
- 河尻児童公園(約601m/崖崩れ等・地震・大規模火事)
糸満市兼城で売却が長引きやすいポイント
1. 土地単価の下降傾向
兼城の土地(宅地)データでは、2020〜2022年の44,650円/㎡から2023〜2025年の22,000円/㎡へ価格推移が-50.7%となっています。下落傾向のデータが存在するため、高すぎる強気の価格設定をすると買主が見つかりにくくなる可能性があります。
2. 戸建ての築年数推移
戸建ての取引事例では築年数中央値が約30年となっており、建物自体の経年劣化が進んでいるケースが多いです。建物価格の評価がシビアになる中で、最新の市場事例に基づいた適正な売り出し価格の設定ができていないと売却が長期化します。
3. 厳しい建築制限の存在
兼城の用途地域は第1種低層住居専用地域に指定されており、建蔽率40%、容積率80%と建築に関する制限が厳しめです。土地を購入して自由に大きい建物を建てたい買主のニーズに合致しにくく、ターゲット層が限定される点に注意が必要です。
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よくある質問
Q. 査定は無料ですか?
A. はい、株式会社ハウステラでの不動産査定は完全無料で行っております。糸満市兼城の物件売却をご検討中の方は、お気軽にお申し込みください。
Q. 兼城の土地の取引件数は?
A. 糸満市兼城内のみの土地(宅地)取引件数は38件となっております。なお、市町村全体の件数は646件です。
Q. 戸建ての築年数中央値は?
A. 兼城における戸建て(土地と建物)取引データの築年数中央値は、約30年となっております。
Q. どのようなハザード指定がありますか?
A. 兼城は地すべり防止地区(糸満市)に該当しています。なお、地形分類(液状化の参考)は岩石台地/液状化しにくいと記載されています。
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