遺品整理の流れ　－沖縄市　ハウステラ－

①スケジュールを決める

故人の家が遠方にある場合や遺品の数が多いと、すべて終わるまでに1カ月ほどかかる場合があります。

49日前後など親族が集まりやすいタイミングでやるべきことや誰が、いつまでに終わらせるのか確認しましょう。

 

②遺言書などの確認

遺言書には主に３種類あります。

(1)と(2)に関しては、偽造や変造の防止のために家庭裁判所で検認する必要があります。勝手に開封してしまうと罰則が発生します。

 

③親族への連絡

遺品整理をいつ、どれくらいのペースで行うのかを事前に伝えておくとトラブル防止になります。業者に依頼する場合は、業者の選び方など親族で話し合って決めます。

 

④遺品の分別

遺品は「残すもの」と「捨てるもの」に分けます。

●残すもの

・形見となる思い出の品

・相続品

・重要な書類や資産価値のある貴重品

上記の財産になるものや重要書類は、まちがって捨ててしまわないようにしましょう！

また、故人の友人や親族から遺品を探してほしいとお願いされる場合もあるため、捨ててはいけないものを事前に把握しておきましょう。

 

⑤遺品を親族へ分配

分別を終えたら、相続品や形見などの遺品を分配します。親族や友人の意向を聞きながら行います。

ですが、遺言書などで分配方法が示されている場合はその通りにしなければなりません。

 

⑥不用品の処分

相続や売却できないものは処分していきます。

大量に残っている場合や再利用できそうなものは、リサイクルショップや専門の買取業者に依頼して、回収・買取をしてもらいます。

　

　Point　

・複数人で行う場合は、担当する部屋などを決めておく

　→誤って処分するなどのトラブル防止

・近所の方に報告

　→騒音が出る可能性があることを伝えておく