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土地購入のPOINT-沖縄市 ハウステラ-

土地購入のPOINT-沖縄市 ハウステラ-

2022/11/17

>>どこに建てるか… エリア選び

どの土地を選ぶかは、これから暮らす街やエリアを選ぶということです。おおまかに希望エリアが決まっている人も、特にエリアにこだわっていない人も、自分にとって暮らしやすいエリアかどうか、さまざまな角度から確認し土地探しをしましょう。

 

[エリアの特徴]

もともとある住宅街や、その近くで売り出されている土地と、新しく宅地造成されたタウンにある土地は、街の雰囲気に違いがあります。住民に高齢者が多い場所、建て替えが進みあらゆる世代が暮らしている場所、商業施設や病院などが充実している場所などさまざまです。

希望するエリアではどんな住環境が得られるかをまず確認しましょう。

 

[通勤や通学の利便性]

通勤や通学にかかる時間や、利用する交通機関や路線の本数、ラッシュ時間の込み具合などを確認。急な異動などで職場が変わっても通いやすいか、ということもチェックしておきましょう。

 

[最寄り駅へのアクセス]

通勤や通学、買い物に出るときに使う駅までは、徒歩でどれくらいかかるか、始発と終電は何時か、自宅から駅までバス便利用なら運行本数は十分か、などの利便性を確認。また、街灯が整備されていて夜道が暗くないかなど、安全性も重要です。

 

[買い物施設]

日常的な買い物がしやすいスーパーやコンビニ、週末のまとめ買いに便利な大型ショッピングセンターへのアクセスをチェックしましょう。

 

[公共施設]

日常的に利用しなくても内科や小児科、歯科などの病院、そして、銀行や郵便局などの公共施設が近隣にあると便利です。そのほか、図書館や体育館、区役所や自治体の出張所などの場所も確認しましょう。

 

[通学先]

その土地の近くにある学校が、通うことになる学校とは限りません。その土地がどの校区に含まれているのかを必ず確認しましょう。不動産仲介会社や市区町村の教育委員会に問い合わせるとわかります。

 

[将来の住環境]

今は利便性がそれほどよくないエリアでも、再開発によって商業施設が充実したり、計画的に公園が整備されたりなど、暮らしやすい街に生まれ変わることがあります。希望エリアで再開発の計画がないかをチェックして、将来の環境もイメージしたうえでエリアを選びましょう。

 

>>どの土地に建てるのか…土地探し・土地選びのPOINT

希望エリアが絞り込めて、環境や利便性にも納得が出来たら、次は具体的な土地探しです。土地を探す際には、不動産仲介会社に依頼するのが一般的ですが、建築を依頼するハウスメーカーやビルダー、工務店に相談して探してもらう方法もあります。

 

[土地探しを始める前に・・・]

・土地への優先順位

価格や広さ、形、駅からの距離など、すべての希望に合う土地が見つからないことも多いです。土地探しを依頼する際には、条件の優先順位を決めて伝えておくと、理想に近い土地に出会いやすくなります。

 

[建物の種類や性能への規制をチェック]

・用途地域

市街化区域では12種類の「用途地域」によって、その土地に建てられる建物の種類や希望が制限されている。用途地域によって住宅地としての環境が違うので、購入候補に選んだ土地がどの用途地域に含まれているのかを、必ず不動産仲介会社などに確認しておきましょう。

 

・防火地域・準防火地域

大規模な火災を防ぐため建物の耐火性能に基準が設けられているエリアも。建築費用にも影響するので、事前に確認をしましょう。そのほか、「屋根不燃区域」もあります。

 

・木密地域

木密地域とは、木造住宅が密集している地域のこと。住宅を新築したり建て替えたりする場合は、耐火性能などの規制が強化されているエリアがあるので、事前に確認をしましょう。

 

[土地によって家の規模や形に制約がある]

・建ぺい率、容積率など

土地にはそれぞれ建てられる建物の大きさや高さに制限がある。建築面積に上限は「建ぺい率」で、延床面積の上限は「容積率」で決められているほか、「高さ制限」「北側斜線」などさまざまな規制があります。希望の大きさの家が建てられるか、事前に確認しましょう。

 

・土地の形

一般的には正方形や長方形の土地が、無駄なスペースをつくらずに家を建てやすいです。しかし、旗竿形は家が奥にあるため静かな環境が得やすく、三角の土地は3角を花壇にして楽しめるなど、変形土地にもメリットがあります。変形土地もOKにすることで選択肢を増やせます。

 

・土地に接している道路

土地計画区域内で建物を建てる場合、原則として建物基準法で定められた幅員4m以上の道路に2m以上接した土地でなければなりません(一部区域では幅員6m以上が必要)。この接道義務をクリアしているかを確認しましょう。接している道路の幅が4m未満の場合、道路の中央線から2mの位置まで後退(セットバック)した線まで開けておくことで、建てられる土地もあります。

 

[チェックしておくと安心]

・地盤の状況

地震に強い家にするには建物の耐震性能だけでなく、家を支える地盤も重要になってきます。建築前に地盤調査を行うのが一般的ですが、購入前の土地は、Webサイトの「地盤サポートマップ」で、地質や地震時の揺れやすさ、液状化の可能性、浸水の可能性などの目安が分かります。

 

・浸水や土壌汚染など土地の過去

近くに川があり、低地にある土地は大雨で浸水する可能性があります。過去の浸水履歴は各市町村役場で確認できます。また、過去に工場などがあった場合、土壌汚染調査がされているかとその結果を不動産仲介会社に必ず確認しておきましょう。

 

・敷地の境界を示す境界標

土地の四隅などに打ち込まれている隣地との境界を示す「境界標」があるかを確認しましょう。ただし、土地によっては境界標がずれていることもあります。境界が曖昧な場合は、きちんと測量をすることでトラブル防止になります。

 

[満足できる土地選びのために建築会社や不動産会社に情報収集を]

さまざまなポイントを確認していくのは大変ですが、満足できる土地を手に入れるためにも、わからないこと、不安なことは建築会社や不動産仲介会社に尋ねながら、土地探しを進めていきましょう。なお、市役所役場にはハザードマップや、今後の再開発計画などさまざまな情報があります。Webサイトで公開しているところも多いので、チェックしておきましょう。

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