リノベーションとは・・・?-沖縄市 ハウステラ-
2022/11/05
『リノベーション』という言葉を耳にしたことがあると思います。なんとなくイメージはできても、どんなメリットがあるのか疑問に思う人も多いのではないでしょうか。
>>リノベーションとは?
[住まいの機能、価値を再生させるような改修]
既存の建物を改装すること言います。リフォームという言葉との違いは明確な定義はありません。
一般の方がよく目にする広告や契約書などでは、リノベーションとリフォームという言葉が曖昧に使われていることは少なくはありませんが、リフォームは不具合箇所の修繕や見た目が汚くなった場所の原状回復を指すのに対して、リノベーションは、住まい手の暮らし、ライフスタイルなどを中心に、その住まいの機能、価値を再生させる包括的な改修を指すという風に考えています。
[デザイン性も機能性もUP!]
デザイン性の高さなどが魅力として取り上げられることが多いリノベーションですが、リノベーションの魅力はデザイン性に加え、機能性がアップすることにあります。例えば、室内をすべて解体して行うフルリノベーション・スケルトンリノベーションなどでは配線や配管も刷新します。
リノベーションは必ずしも大規模に工事をして新築のような状態にするものだけを指すわけではありません。古民家や古い町家など、できるだけ古い味わいを残したまま快適に住みたいというニーズに合わせて改修するようなリノベーションもあります。
>>中古物件を購入する場合、リノベーションは?
[「リノベーション済み」という選択肢もある]
中古物件×リノベーションで購入を検討する場合、現状物件を購入した後にリノベーションを行う方法以外に、リノベーション済みの物件を購入するという選択肢もあります。物件購入後にリノベーションをする方が一般的ですが、リノベーション済み物件も人気です♪
>>現況物件を購入してからリノベーションを行う場合のメリット・デメリット
メリット
・自分好みに間取りや設備などを選べる
・リノベーション済みの物件よりも金額が抑えられる
自分の好みや予算に合わせて、リノベーションの内容を決めることが可能です。
デメリット
・プランニングや工事の期間が入居前にかかる
・内見時に売主が居住中ということも…
使い古された状態の住戸を見ただけでは、イメージが湧きにくいかもしれません
・予算の調整が利く半面、トータルの費用が高くなる
金融機関によっては工事代金まで住宅ローンとして融資してくれるところもありますが、住宅ローンで借り入れるのとは別に、リノベーション工事資金として、リフォームローンを借りる必要になる場合もあります。
時間や費用がかかっても、自分のこだわりの住まいをかなえられるのが、現況物件購入×リノベーションの醍醐味かもしれません。
>>リノベーション済みの物件を購入する場合のメリット・デメリット
メリット
・内装など選ばなくても、完成している状態の確認ができる
・契約後すぐに入居できる
設備や内装などは新築同様の性能を備えており、売主が不動産会社の場合はアフターサービスなどが充実していることが多いです。
・住宅ローン1本でOK
デメリット
・建物に消費税がかかる
個人の売り主から現況物件を購入する場合、リノベーション費用に消費税はかかりますが、建物に消費税はかかりません。リノベーション済み物件の場合、不動産会社による買取再販が多く、その場合は建物に消費税がかかることになります。
・自由に設備や間取りを選べない
現況物件をリノベーション | リノベーション済みの物件 | |
下見 | 内見時は、所有者が居住中の場合も多い | ほとんどが空室の状態で内見できる |
スペック | 築年数などによって異なる | 住宅設備の交換で、新築同様にきれいな物件もある |
価格 | 同じような条件であれば、物件価格はリノベーション済みよりは低め。リノベーションの内容によっては高くなる | リノベーション費用が乗っている分、現況物件と比較すると物件価格は高め |
消費税 | 個人が売主の場合、建物には消費税はかからない。リノベーション費用には消費税がかかる | 業者による買取再販が多いため、建物に消費税がかかるケースが多い |
ローン | 住宅ローン、リフォームローンの2つを借りる必要がある※住宅ローンにまとめて借りられるケースも |
住宅ローンのみでOK |
契約後 | プラン~リノベーション工事の期間がかかるため、入居まで時間が必要に | 即入居可能 |
>>リノベーション済みの賃貸って?
[デザイン性が高く、新築に比べて価格がお手頃な物件多]
リノベーション済みの賃貸は新築のようにきれいで、新築よりは家賃が安く、尚且つデザイン性が高いものが多いというのが魅力ですが、やはり建物自体は古く、新築に比べると住まいの性能は劣っているというデメリットも。
[リノベーション済みの物件の場合、契約前に注意すべきこと]
売買、賃貸にかかわらす。リノベーション済(リフォーム済)物件で注意が必要なのは、見た目がきれいになっていても給水、給湯、排水、電気、ガスなどがきちんと使えるかという点です。
電気については、電気容量が少なくないか。水まわりは臭いが気にならないかなども確認しておくと安心です。
築年数を経た住宅でも、快適な暮らしが実現できるリノベーション。現況物件を購入して、自分でリノベーションを施す以外にも、リノベーション済み物件を購入したり、借りたりするという手軽な選択肢もあります。
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株式会社ハウステラ
〒904-0031
沖縄県沖縄市上地三丁目2-20 3F
電話番号 : 098-932-0001
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